
ドイツ代表MFメスト・エジル 写真提供:Getty Images
ドイツ代表MFメスト・エジルの父親ムスタファ氏が息子を批判するコメントを語っている。8日、ドイツ紙『ビルド』が報じている。
前回覇者として優勝候補にも挙げられていたが、史上初めてワールドカップのグループステージで敗退したドイツ代表。本来のパフォーマンスを発揮できなかったエジルに対してチームマネージャーのオリバー・ビアホフ氏が代表から外すべきであることを匂わせたコメントを残すなど非難が集中している。
そんな中、実の父親であるムスタファ氏がコメントを残した。
「私が息子の立場だったら、『ありがとう。だがもう十分だ』と言うだろうね」
「彼は失望しているし、イライラしている、そう、怒っている。大会前のオーストリア戦でドイツ代表サポーターからブーイングされたことに対して理解できないようだった。彼は常に自分自身をそういったところにさらす必要はない。ドイツ代表ではもう9年プレーしているし、世界のチャンピオンにもなったんだ」
「勝利すると、皆で得たものと常に言われているけど、負けると息子のせいになるんだ。彼はスケープゴートになっている。イライラしていることは間違いないと思うよ」
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