セリエA

DR.TRIBE【試合診断書】W杯グループステージ イラン対スペイン

大会:ロシアワールドカップ
カード:イラン対スペイン
スコア:0-1
【分析内容】
・マン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)
・ザ・ハード・ワーカー(THW)
・モースト・ディサポティング・プレーヤー(MDP)
・両チーム監督
・主審


イランMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):モルテザ・プーラリガンジ

鋭い予測とフィジカル的な強さを活かして、5バックの中央でディフェンス全体を統率した。シュートブロックに空中戦に大奮闘した。


イランTHW(ザ・ハード・ワーカー):アリ・レザ・ビランバンド

非常に安定したセービングと判断を見せ、数々のピンチを防いだ。1失点は予測不可能だった。


イランMDP(モースト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし


スペインMOTM(マン・オブ・ザ・マッチ):セルヒオ・ブスケツ

カウンターのチャンスをことごとく潰され、攻撃面でもキープ力でプレッシャーをかわすなど、イランにとって最も厄介な存在だったと言えるだろう。


スペインTHW(ザ・ハード・ワーカー):ジエゴ・コスタ

スペースの無い中でも必死にボールを引き出して、先制点につなげた。彼のパワーとテクニックはタイトなイランのディフェンスの中でも存在感はあった。


スペインMDP(モスト・ディサポインティング・プレーヤー):対象者なし


イラン監督:カルロス・ケイロス

5-4-1のコンパクトな守備ブロックを自陣深めに敷いて、スペインの攻撃を跳ね返し続けた。サイドにボールを追い込んで、クロスボールを入れられることは高さのあるセンターバックが跳ね返せることから許容していた。1点を失った後4-3-3にシステムを変えてプレス位置をより前に置いた戦術変更にも選手たちはすんなり対応し、その守備自体も効果的に機能していた。選手交代からチームにリズムを与え、スペインをあと一歩のところまで追い込んだ。オウンゴールによる痛い敗戦となったが、試合内容はポジティブなものだった。


スペイン監督:フェルナンド・イエロ

引いて守るイランがブロックを作るのを待って、形成を整えてからじっくりとイランのゴールに迫った。イランが攻撃に必要以上に人数をかけないため、カウンターの形からの攻撃はほとんどなかった。途中で手詰まり感があったが、ピケなど高さのある選手をエリア内に置きクロスを上げる場面も。最終的にはイニエスタとジエゴ・コスタでこじ開けた。イランのカウンターに対してもブスケツなどでリスクマネジメント。1点を取るのに苦しんだが、絶対に欲しかった勝ち点3をしっかりと手にしている。


主審:アンドレス・クンハ

イランがスペインのゴールネットを揺らしたシーンは微妙な判定だった。VARによってオフサイドをとったようだったが、このシステム自体に慣れていないように見受けられ、選手たちに不安定な印象を与えた。ジェスチャーが大きかったが、判定自体は慎重だった。