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セリエA日程が大幅変更!移籍市場や冬期休暇の変更に加え、アジアへの配慮も

 セリエAがこれまでと比べ大幅に変更されることとなった2018/2019シーズンの日程を18日発表した。

 大まかな変更点は3つあり、1つ目はシーズン開始日が8月20日に早まったこと。これにより夏の移籍市場は8月19日で終了することになる。2つ目はクリスマス休暇(冬季休暇)中の試合数の増加だ。2017/2018シーズンにも12月23日と30日に試合が行われたが、2018/2019シーズンは22日、26日、28日の3日間に試合が行われることが決定している。

 3つ目の変更点はアジアに住む視聴者への配慮として特別な試合開始時間が設定されるというものだ。キックオフ時間は以下の通り。

土曜日

現地時間15:00(夏季日本時間22:00 冬季23:00)、18:00(夏季日本時間翌日1:00 冬季翌日2:00)

日曜日

現地時間12:30(夏季日本時間19:30 冬季20:30)、15:30(夏季日本時間22:30 冬季23:30)、18:00(夏季日本時間翌日1:00 冬季翌日2:00)、20:45(夏季日本時間翌日3:45冬季日本時間翌日4:45)

月曜日

現地時間20:45(夏季日本時間翌日3:45冬季日本時間翌日4:45)

 ランチタイムや15:00に行われる試合は日本や、中国などアジアの国への配慮と言えるだろう。

 今回の変更されたスケジュールを現地のサッカーファンは“Spezzatino”(シチュー)と呼んでいるようだ。これはスケジュールがぶつ切りになっており、まるでシチューに入っている肉のようだという意味である。果たして、今回の日程変更が新シーズンにどのような影響をもたらすのだろうか。