レアル・マドリード プレミアリーグ

今季のCL、3試合を残して1試合平均ゴール数で記録更新へ

 今季のチャンピオンズリーグ(CL)は準決勝1stレグまで終えて1シーズン当たりのゴール数が過去最多にのぼっているようだ。26日、UEFAチャンピオンズリーグ公式サイトがこれを伝えている。

 今季はここまで122試合で387ゴールが生まれているが、1試合当たりの平均に直すと約3.17ゴールであり、これは28分に1度ネットを揺らしていることになっている。また今季残り3試合でゴールが生まれなくても1試合当たりの平均ゴール数は3.10であり、いずれにしても過去最高記録となるようだ。

 また現在CL得点ランキングで首位を走るレアル・マドリードのポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドは現在15ゴールを挙げており、自身が保持している1シーズンでのCL最多得点記録(2013/2014シーズンの17ゴール)更新の可能性が十分残されている。また現在ベスト4まで勝ち上がっており、日本時間25日未明に行われたCL準決勝1stレグ・ローマ戦で5得点を挙げ勝利を飾ったリバプールはエジプト代表モハメド・サラー、ブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、そしてセネガル代表FWサディオ・マネが合計28ゴールを挙げる驚異的な決定力を披露しており、CL得点ランキングで2~4位を独占している。

 今季のCLも準決勝2ndレグ2試合とキエフでの決勝を残すのみとなっているが、この3試合でどれだけのゴールを見ることができるのだろうか。クリスティアーノ・ロナウドやリバプールの前線3トップのパフォーマンスとともにファンの注目が集まる。