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サウサンプトン吉田麻也、レスター戦で無失点に抑える活躍で最高評価

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也はプレミアリーグ第35節・レスター・シティ戦で先発フル出場を果たし、好パフォーマンスを発揮した。

 吉田は公式戦3試合連続で先発メンバーに名を連ねると、レスターのイングランド代表FWジェイミー・バーディやナイジェリア代表FWケレチ・イヘアナチョとのマッチアップで前後半通じてゴール前で仕事をさせず、無失点に抑える働きぶりを披露している。

 またイタリアメディア『トゥットメルカート・ウェブ』における選手採点によると、吉田はセンターバックでタッグを組んだオランダ代表DFベスレイ・フートと並ぶ6.5点でチーム内最高評価を得ており、戦評として「打点の高いヘディングやスピードを武器としたバーディをはじめとした相手とのマッチアップだった。1度だけ決定機を許したものの失点にはつながらなかった」とコメントされている。

 なお、レスターの日本代表FW岡崎慎司はベンチ外で出番がなかった。またサウサンプトンは敵地で勝ち点1を獲得しているものの、依然として18位と降格圏に沈んでおり、1試合多く残している17位スウォンジーとの勝ち点差は4となっている。