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サン・シーロの申し子?“ミラノの両雄”ミラン、インテル両クラブでプレーした経験を持つ選手15選

延期になっていたセリエA第27節ミラン対インテルのミラノダービーが日本時間5日に行われ、0-0の引き分けに終わった。両者譲らぬ熱い展開は、ダービーにふさわしい試合となった。今回は、ミラン、インテルのミラノ両雄に在籍経験のある選手をご紹介する。

ジュゼッペ・メアッツァ

インテル下部組織出身。17歳でトップデビューし、13シーズンにわたって主力として活躍。クラブを2回のリーグ優勝とコッパ・イタリア制覇に導いた。その後ミランに移籍し2年後ユベントスへ。1980年にミラノ市が同氏に功績を称え、スタジアムの正式名称をサン・シーロからジュゼッペ・メアッツァと改名した。

ロベルト・バッジョ

1990年に当時史上最高額でフィオレンティーナからユベントスへ移籍。FIFA最優秀選手賞とバロンドールを受賞した。1995年にミラン移籍。その後ボローニャを経てインテルへ。ボローニャでは自己最多22得点と活躍したが、ミラノの両クラブでは大きなインパクトを残せず。どちらも2年のみの在籍となった。

パトリック・ビエラ

フランスのカンヌでプロデビューを果たし、ミランへ加入するも出場は僅か2試合のみ。その後移籍したアーセナルで才能が開花。リーグ優勝3回、母国開催のFIFAワールドカップ優勝を経験した。2005年ユベントスに移籍したが、クラブの2部降格処分を受け1年でインテルへ。リーグ3連覇に貢献した。

エドガー・ダービッツ

1991年アヤックスのトップチームデビューを果たすと、わずか20歳の若さでUEFAチャンピオンズリーグ優勝。その後ミランへ加入するが、フロントとの確執でユベントスへ移籍。しかし、またも首脳陣と確執が生まれ、バルセロナを経て2004年にインテルへ。今度は監督との関係悪化によりトッテナムへと移籍した。

クリスティアン・ビエリ

1996年ユベントスに加入し、23試合8ゴールを記録。翌年アトレティコ・マドリードでリーガ得点王を獲得。ラツィオを経て1999年当時史上最高額でインテルに移籍すると初のセリエA得点王を獲得。怪我の影響もあり2005年にミランへ移籍。しかし、出場機会に恵まれず半年後にはモナコへの移籍が決まった。

アンドレア・ピルロ

1995年に地元ブレシアでセリエAデビュー。ロベルト・バッジョと出会い「自らの後継者」として指名された。インテルでは出場機会に恵まれずミランへ。セリエA最優秀選手に3年連続で選出された。代表では2006年FIFAワールドカップで優勝。その後契約満了に伴いユベントスへ移籍しリーグ4連覇に大きく貢献した。

ズラタン・イブラヒモビッチ

2004年ユベントスへ移籍すると順調な成長を遂げ才能を開花。クラブの2部降格の影響で2006年にインテルへ。リーグ4連覇に大きく貢献し、セリエA得点王にも輝いた。その後トレードでバルセロナへ移籍したが期待以上の活躍は見せられず、2010年にミランに加入。クラブに7季ぶりのリーグ制覇をもたらした。

レオナルド・ボヌッチ

2005年にインテルへ加入すると、2007年にトレビーゾへ2009年にピサ・カルチョへ期限付き移籍。2009年にディエゴ・ミリート、チアゴ・モッタらとのトレードでジェノアとバーリの共同保有となった。バーリで評価を高めたボヌッチは翌年ユベントスへ移籍。今年2月にはセリエA300試合を達成、昨夏ミランへ電撃移籍を果たし、キャプテンとして活躍している。

サリー・ムンタリ

2008年からインテルに加入し、セリエA4連覇に貢献した。サンダーランドへのレンタル移籍を挟み、2012年にレンタルでミランに加入。インテルとの契約を満了後、完全移籍を果たした。しかし、2015年にクラブとの関係性が崩壊。2015年夏に退団が決まった。

クラレンス・セードルフ

レアル・マドリードで活躍を見せていたが、チームメイトとの確執などで2000年にインテルに加入。しかし、インテル時代はキャリアの中でも苦しい時代で、2001/2002シーズンの後半までもがき苦しむ。2002年にはフランチェスコ・ココとのトレードでミランに加入。黄金期のミランで数多くのタイトルを勝ち取った。

マリオ・バロテッリ

2006年にインテルに加入し、17歳という若さでセリエAデビューを果たす。その後、2010年にマンチェスター・シティに加入するもロベルト・マンチーニ当時シティ監督との関係悪化もあり、2013年にミランへ完全移籍。シーズン途中の加入だったが、ゴールを量産した。

アントニオ・カッサーノ

数多くのクラブを練り歩いていたカッサーノは2010年にサンプドリアからミランに加入する。しかし、2012/2013シーズンにイブラヒモビッチなど、相次ぐ主力選手の放出から、インテルに加入。ジャンパオロ・パッツィーイとのトレードだった。

ジャンパオロ・パッツィーニ

2011年にインテルに加入したパッツィーニ。2011/2012シーズンは不振にあえぎ、サンプドリア時代の同僚であるカッサーノとトレードでミランに加入。2年ぶりの二桁得点を記録した。

エルナン・クレスポ

パルマで頭角を現したクレスポはラツィオを挟んで2002年位インテルへと加入する。活躍を見せたが、チェルシーの補強戦略の対象となりプレミアデビュー。しかし、順応することができず2004年にミランへレンタルで加入。その後、インテルへと復帰を果たした。

ロナウド

バルセロナで圧倒的なパフォーマンスを残し、1997シーズンにインテルへと加入。結果を残すと、引く抜かれる形でレアル・マドリードへ移籍。マドリードの黄金期を築き上げ、2007年にミランへと加入した。


名前:菊池大将
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幼少期に父親の影響でミランが好きになりました。アイドルはシェフチェンコ。パッション、データ、経済、カルチャー、サッカーの持つ様々な表情を見るのが好きです。よろしくお願い致します!

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