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アトレティコの守護神・オブラク、来季の去就はわからないと明かす。各国ビッグクラブが注視

 アトレティコ・マドリードに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラクは、来季もアトレティコでプレーしているかはわからないと話した。23日にイギリス『イブニング・スタンダード』が報じた。

 2014年夏にベンフィカからアトレティコへとやってきたオブラクは、加入当初はディエゴ・シメオネ監督の信頼を十分に得ることができていなかった。ただ、怪我で当時正GKだったアンヘル・モヤが離脱を強いられた関係でチャンスを掴むと、即座にポジションを奪い取り、今となっては同クラブの絶対的守護神として君臨している。

 アトレティコの強固な守備を最後方から支えている同選手は、レアル・マドリード、パリ・サンジェルマン、リバプール、アーセナルといった各国クラブの標的となっている。そんなオブラクは次のように語り、来季もクラブに残っているかどうかはわからないと、移籍の可能性を匂わせた。

「将来について話すのは難しいよ。誰にもわからない。僕はクラブと2年前に交わした契約がある。アトレティコの計画がどのようなものなのか見る必要があるね」

 様々な憶測が飛び交っている同選手の去就から目が離せない。