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バルセロナ、eスポーツ界も引張る存在へ。PESリーグ2018への参加を正式表明

 バルセロナは、KONAMIの人気ゲーム「ウイニングイレブン」の公式eスポーツ大会である“PESリーグ2018”へ参加することを公式に表明した。

 KONAMIは2016年7月からバルセロナのプレミアムパートナーとなっており、同企業が提供する人気サッカーゲーム「Pro Evolution Soccer(PES、日本名;ウイニングイレブン)」におけるライセンス契約も結んでいる。そんな同クラブは今回、KONAMIおよびeFootball.Pro社と合意に達し、eスポーツの分野での革新的なクラブへとなるべく、PESリーグ2018へ参加することを決定した。これにより、バルセロナはKONAMIが運営する大会に参加する初めてのクラブチームとなる。

 この決定に際し、バルセロナのマーケティング・コミュニケーション部門のマヌエル・アローヨ副会長は「クラブはIT分野で起こっている事柄に注目しており、eスポーツの分野でもリーダーになりたい」と話し、eFootball.Pro社の設立者でもある、バルセロナに所属するスペイン代表DFジェラール・ピケは「クラブがこの革新的なプロジェクトに参加することにとても感激している」と語った。

 PESリーグ2018はまもなく開幕することになっている。ちなみに、マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン、アヤックスなどもeスポーツのチームを所有しているが、PESではなく、FIFAの方に参加している。