リーグ・アン ラ・リーガ

ベッカム、CLでぶつかるレアルとPSGを分析。両クラブに所属経験

 マイアミの地にメジャーリーグサッカー(MLS)のクラブを創立したばかりの元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏は現役時代多数のクラブを渡りあるいて。その中の2つで2月14日にチャンピオンズリーグで激突するレアル・マドリードとパリ・サンジェルマンを同氏が分析した。5日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 ベッカム氏はレアル・マドリードに4年間所属し、そしてPSGには短い期間ではあるが5ヶ月所属してタイトル獲得も経験した。どちらのクラブも同氏にとっては重要だ。そのためこの試合の予想結果は避けている。しかし、ある程度の分析コメントを残している。

 同氏は現在絶好調のPSGに対して、国内でくるしむマドリードは厳しい戦いを強いられると予想している。しかし、同氏はこの試合は欧州の大舞台を好むマドリードには大きなチャンスだとも語った。

「この大会を愛するロス・ブランコスにとって、これは最高のタイミングだ。クリスティアーノ(ロナウド)をはじめとする彼らが擁する選手たちを見てほしい。」

「こういう時こそトッププレイヤーたちは自身を輝かせる。そしてとてつもなく素晴らしい試合を見せてくれるんだ」

 試合結果の予想は避けたものの、サッカーを愛し続けた同氏はこの試合での両クラブの活躍を期待している。しかし、一部報道によるとバレンタインデーにあるファーストレグはベッカム氏はビクトリア夫人へのサービスがあるため観戦はできないようだ。