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AFC U-23選手権で歴史的大敗を喫した森保ジャパン、各国の反応とは?

 AFC U-23選手権の準々決勝、U-21日本代表は19日U-23ウズベキスタンと対戦し4-0で敗戦。1996年以降3点差以上で試合を落すことはなかったU-23日本代表にとって歴史的な大敗となった。

 各国に所属するFootballTribeのジャーナリストらが衝撃的な敗戦について見解を述べている。

ベトナム
「日本の守備陣は全く組織化されていなかった」
・攻撃陣はウズベキスタンのハイプレスに苦しんでパニックに陥っていました。
・日本代表のメンバーはU-21メンバーなのでフィジカル面、戦術面、精神面でハンデを負っていた部分も見受けられました。
・ウズベキスタンは1か月前に日本代表と対戦。日本のメンバーはほとんど変わっていないという事実もあります。(ウズベキスタンの監督にとって対策を練る時間は十分だった)

韓国
日本の守備陣は「自動ドア」のようでした(人が来るたびに開くように)。

日本は前半10分ごろまで、彼らの誇りとも言える「パス・サッカー」を披露しています。しかし、その後フィジカル面での劣勢によりパニックに陥りました。

印象的だったのは、彼らがゴールを奪われた後、精神的な悪影響があり、非常に不安定になっているようだった。メンタル面での立ち直りを学ぶ必要があるでしょう。メンタル面の問題は、(日本だけでなく)アジア諸国ではかなり一般的です。

インドネシア
これは大きな驚きを与える結果となりました。特にグループリーグを全勝で勝ち上がっていただけに、その驚きは大きいでしょう。ウズベキスタンにとっては、大きな勝利と言えます。

一方、日本にとってはフィジカルの問題が大きかったように思えます。この年代では選手のサイズと体力が非常に重要です。

ただ、日本はこの大会に勝つことだけを求めていないでしょう。日本が年代を落として挑んだという事実がそれを物語っています。