古豪のミランが復調の兆しを見せている。その原動力のひとりがスペイン代表FWのスソことヘスス・フェルナンデス・ササエスだ。この同選手の移籍の噂にかんしてミランが“返事”を返している。14日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。
スペイン紙の『アス』が13日にリバプールがブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョの移籍によりあいた穴を埋める選手としてスソに白羽の矢が立ったと報道した。しかしこの“報道”にかんしてミラン側が異例の返信をしている。
それはクラブ公式サイト内の“情報誌”である『エディコラ・ロッソネロ』での発表だ。それはこれ以上ないくらい明確なメッセージとなっている。
「夏の移籍市場で言ったはずだ。たとえ8000万ユーロ(約108億円)のオファーが来ても彼を移籍させることはない」
そして同公式はここ何日かにあったほかの報道にも言及している。アルゼンチン代表MFのルーカス・ビリアやイタリア世代別代表のMFマヌエル・ロカテッリなど多数選手の移籍可能性の報道に関して、これらの選手全てがミランの計画にはいっており放出の予定はないとした。
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