セリエA ミラン

ミランの主将ボヌッチ、10月以降急失速のチームの現状語る「個性と自信が欠けている」

 ミランのDFレオナルド・ボヌッチは今のチームには個性と自信が欠けていると考えているようだ。3日、イタリア『スカイスポーツ・イタリア』が伝えている。

 ミランは日本時間3日未明に行われたUEFAヨーロッパリーグ・グループステージ第4節AEKアテネ戦をスコアレスドローで終えており、グループステージ突破への足踏みが続いている。ボヌッチは試合後のインタビューにて、「ELにおけるこの2戦は本当に奇妙なものだった。我々はこの試合が難しいものになると分かっていたが、貴重な1ポイントを獲得できた。今はサッスオーロ戦に向けて集中する」と語っている。またチームの現状について、「ミランには素晴らしいクオリティを兼ね備えた選手が数多くいるが、我々には個性と自信が少し欠けていると思う」とコメントしている。

 ミランは10月以降の公式戦で1勝3分3敗と急激に失速。クラブを率いるビンチェンツォ・モンテッラ監督解任の噂も絶えず、周囲が騒がしい中で今週末のサッスオーロ戦に臨むことになりそうだ。