プレミアリーグ チェルシー

チェルシー率いるコンテ監督がマンU指揮官モウリーニョにチクリ「余計なお世話だ」

 チェルシーを指揮するアントニオ・コンテ監督がマンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督に対して不快感を示したようだ。19日にイギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 現在、多くの怪我人を抱えているチェルシーは現地時間18日の夜に行われたチャンピオンズリーグの対ローマ戦を3-3の引き分けで終えた。一方、リーグで好調のユナイテッドはCLでも好調で、ベンフィカを相手に1-0で勝利した。

 ベンフィカ戦後にモウリーニョ監督は「怪我人を言い訳にしてはならない。他の監督は怪我人が出ると泣く」と語り、「他の監督」と直接名指しはしなかったものの、タイミングがタイミングなだけにコンテ監督のことを指しているとも見られている。

 しかし、そのコンテ監督は「モウリーニョが私について話すかもしれないが、彼は他のチームではなくて彼自身のチームについてだけ考えればいいと私は思う。余計なお世話だね」と反撃。モウリーニョ監督にしてみればかつて率いていたチームの様子が気になるところではあるが、コンテ監督にしてみればおせっかいのようだ。今まで以上に熱さが増すであろう来月初めの両者の対決にも注目が集まる。