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ミランと鹿島の伝説レオナルド氏がトルコで監督業復帰。インテル指揮以来、約7年ぶり

 元ミランのレジェンド、レオナルド氏が、トルコ・スュペル・リグ(トルコ1部)に所属するアンタルヤスポルで監督を務めることが決定した。クラブ公式サイトやイタリアメディアなどが報じている。

28日、アンタルヤスポルの公式サイトが、レオナルド氏の監督就任を発表。契約期間は2年間となっている。

 Jリーグ鹿島アントラーズでもプレー経験のあるレオナルド氏は、ブラジル、スペイン、フランス、イタリアと様々な国で選手としてのキャリアを歩んだ。また現役引退後は、ミランやインテルで監督を務めた後、パリ・サンジェルマンでスポーツディレクターの職に就いていた。

 近年は解説者やコメンテーターとして活動していたが、アンタルヤスポルからの監督オファーにより、再び活躍の場を現場へと移すことになった。

 現在アンタルヤスポルには、サミュエル・エトオを始め、サミル・ナスリやジェレミー・メネズらが所属しており、第8節終了時点でリーグ6位につけている。
 
 今季クラブは、レオナルド監督とともに欧州カップ出場権獲得を狙うと意気込んでいる模様だ。