プレミアリーグ アーセナル

ポドルスキ、Jデビュー戦でキャプテン翼スパイク着用。海外メディアも大注目

 ヴィッセル神戸に新加入した元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキがJリーグデビュー戦となった29日の大宮アルディージャ戦で、日本の大人気サッカーアニメ「キャプテン翼のキャラクター、大空翼と日向小次郎がプリントされたスパイクを着用し話題になっている。1日、イタリアメディア『ユーロスポルト』など複数メディアが報じている。

 ポドルスキはキャプテン翼の大ファンとして知られており、アーセナル所属時には同アニメのキャラクター日向小次郎がプリントされたすね当てを着用するなどたびたび話題となっていた。Jリーグデビュー戦ではキャプテン翼スパイクで2ゴールを記録し鮮烈なデビューを飾ったことから海外でも話題になっているようだ。

 ポルトガル紙「レコルド」はポドルスキのスパイクのアップ写真を掲載しキャプテン翼スパイクを紹介。「ローマではローマ人のするようにせよ」というのであれば「日本では日本人のするようにせよ」と郷に入れば郷に従えという考えに沿った振る舞いだと紹介している。

 ポドルスキ自身も実戦デビューを果たしたプレシーズンマッチ、7月22日に行われたベガルタ仙台戦の試合後インタビューでキャプテン翼についてコメントを残している。
 
 キャプテン翼のキャラクター、日向小次郎がプリントされたすね当てを愛用していることについて問われ「もちろん今も使っているよ。また新しいものをつくって次の試合で使おうと思ってる。日向小次郎は自分と似ていると思う。利き足の違いこそあるけど、とても似ている」と作品への思い入れを語った。