海外日本人選手

柴崎岳、新天地で実践デビュー。初戦は後半のみ出場

 日本代表MF柴崎岳がヘタフェで実戦デビューを果たした。

 28日、リーガ・エスパニョーラに昇格したヘタフェは3部に所属するアルコヤーノと親善試合を行ない、今シーズンの初戦は1-1の引き分けに終わっている。この試合で日本代表MF柴崎岳が新天地で実戦デビューを飾っている。

 ヘタフェはスタメンに新加入選手3人を連ねて戦ったが、前半は上手くリズムを作り出すことができず、また決定機を作るも決めきれず0-0で終了。後半、ホセ・ボルダラス監督は9人の選手交代を行い、柴崎岳が待望の実戦デビュー。チームは55分にアルバロ・ヒメネスのゴールで先制するも61分に同点ゴールを決められ、ドローで試合は終了。

 昨シーズン、テネリフェで見事なパフォーマンスを披露し「個人昇格」を勝ち取った柴崎。新天地で10番を背負う日本人の今後の活躍に期待がかかっている。