リーグ・アン モナコ

チェルシー、CL躍進モナコの“要”バカヨコ獲得が決定的に

 チェルシーはフランス王者のモナコから、フランス代表MFティエムエ・バカヨコの獲得に近づいているようだ。26日、イギリス『BBC』が報じている。

 チェルシーの監督アントニオ・コンテはバカヨコをチームをさらに強くする選手として評価している模様。すでに話し合いは行われており、チェルシーの今夏初めての移籍は、今週中にも発表される予定だ。

 22歳のバカヨコは、昨シーズンモナコをチャンピオンズリーグ準決勝まで導いた選手の1人である。今季は主に守備的センターハーフとして公式戦51試合に出場し、3ゴール1アシストを記録した。同選手は2014年にリーグ・アンのライバルであるレンヌから加入しており、3月にフランス代表デビューを果たしている。

 チェルシーはそのほかに、ユベントスのブラジル代表MFアレックス・サンドロ、エバートンのベルギー代表FWロメロ・ルカク、サウサンプトンのオランダ代表DFファン・ダイクの獲得が噂されている。FWジエゴ・コスタは、すでにコンテ監督から他チーム行きを勧められたとのこと。