[2.1 親善試合 日本 2-1 タイ バンコクアリーナ]
フットサル日本代表は1日、2019年の最初の国際Aマッチをバンコクアリーナで行った。タイ代表との親善試合で、日本は前半にFP森岡薫のゴールで先制したが、試合終了間際に追いつかれた。それでも残り19秒、日本はFP加藤未渚実のゴールで勝ち越し、2-1で勝利している。
2019年、最初に日本代表としてピッチに立ったのは、GKピレス・イゴール、FP皆本晃、FP吉川智貴、FP 仁部屋和弘、FP清水和也。ハイプレスを仕掛ける日本は、試合の主導権を握り、チャンスを作っていったが、なかなかチャンスを生かしきれない。
3つのセットで戦う日本は、FP宮崎岳、FP田村龍太郎が代表デビューを果たす。迎えた前半16分、FP加藤未渚実のキープしたボールを受けた森岡が、右に流れながら得意の形でシュート。これが決まり、日本が1点を先制した。前半終盤には、日本が6つ目のファウルを取られたが、相手の第2PKは枠を外れ、日本が1点リードで前半を折り返す。
後半の立ち上がりから日本はGK檜山昇吾がゴールマウスに入る。1点を追うタイが勢いをもって攻めて来たが、日本は難しい時間を無失点で耐える。逆に後半4分には、逸見勝利ラファエルのパスからFP滝田学がゴールに迫ったが、GKに抑えられた。
2点目が決まらないまま試合は推移していくが、日本は不可解なジャッジもあり、ファウルを重ねていく。
残り4分強でタイはパワープレーを開始。数的優位を作り、日本のゴールをこじ開けようとしてくる。パワープレー開始と同時にGKイゴールに戻した日本も、カウンターから仁部屋がゴールを狙ったが、シュートは枠を捉えられない。19分には相手にゴールを許し、1-1の同点に追いつかれてしまう。
今度は日本が皆本をフライングGKにして、パワープレーを開始。そして残り19秒、加藤が劇的なゴールを決めて再び勝ち越した。このリードを守り切った日本が、2-1で勝利し、2019年最初のゲームを白星で飾っている。
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