セリエA ローマ

岡崎同僚マフレズ獲得にローマが本気の姿勢。サラー代役に4度目のオファーを提示

 イタリア・セリエAのローマが、レスターシティに所属するアルジェリア代表MFリヤド・マフレズを獲得するため、4度目のオファーを提示したようだ。9日、イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

 ローマは昨シーズンの2位フィニッシュに貢献したエジプト代表の快速ウインガー、モハメド・サラーをリバプールに放出したことをうけて、今夏代役探しに奔走している。そこで、レスターに所属するマフレズをターゲットに定め、オファーをこれまで3度送っているが全て断られている。何としてでも獲得したいと思っているローマは、今回増額して4度目のオファーを提示、本気度を見せている。

 マフレズ自身もクラブに移籍希望を出していることから、問題はクラブ間のみに残っているものと見られている。ローマは4000万ポンド(約57億円)の移籍金を提示したと言われており、もし移籍が決定すればレスターに大きな穴が開いてしまう可能性がある。奇跡の優勝の立役者は、イタリアへと活躍の場を移すのだろうか。