
東京ヴェルディ出身のMF藤本寛也には今夏移籍、Jリーグ復帰の可能性が取りざたされていたが、イングランド2部バーミンガム・シティに残留する見込み。少なくとも2027年1月までチームに留まるという。
英メディア『The 72』は9日、藤本の去就について「本人は退団を望んでいたが、バーミンガムは2027年1月まで残留させる方針だ」とリポート。クリス・デイビス監督の意向が働いているというが、指揮官は日本人ミッドフィルダーについて以下のように述べたという。
「私はカンヤが好きだ。彼は本当に素晴らしいチームプレーヤーだ。ただ、当然ながら公式戦ではまだ大きなインパクトを残せていない。彼に自信を持ってチームの一員になる機会を与えることが狙いだったが、もし彼自身が移籍する必要があると感じていたのであれば、当然ながら我々はそれをサポートするつもりだった。現時点では残留させるというのが我々のプランだ」
藤本は2025年夏、ジル・ヴィセンテを退団してバーミンガムへ加入したものの、2025/26シーズンのイングランド2部リーグ戦で5試合の出場。今季もここまでカップ戦1試合の出場と、厳しい立場に置かれている。
両者の現行契約は2028年6月までとなっているが、記事には「藤本は中盤におけるポジション争いと選手層に厚みをもたらす存在だ。複数のポジションをこなせる選手であり、必要に応じてより前線に近い位置でもプレーできる」と綴られており、同選手のユーティリティ性が強調されている。
ただ一方で、同メディアは「将来的な退団は避けられない。移籍は藤本にとってプラスに働く可能性がある」とも指摘。藤本に一定の出場機会が必要だとして、「バーミンガム・シティでは中盤の競争が激しい。当面はバックアップ要員としてチームを支えることになる」と伝えている。
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