クリスタル・パレス所属の日本代表MF鎌田大地は、8月24日に行われたプレミアリーグ第2節ウェストハム・ユナイテッド戦で途中出場。オリバー・グラスナー監督の解任を求める声が現地で飛び交っているだけに、早くも同選手の今後を心配する声やメディア発言を巡る賛否が湧き起こっている。
2024年6月にラツィオを退団し、クリスタル・パレスへ加入した鎌田。アイントラハト・フランクフルト時代に指導を受けた恩師との再会を果たしているが、新天地で思うようなパフォーマンスを発揮できず。ウェストハム戦では62分からプレーも、わずか5分後に左サイドで相手選手の突破を許したところから失点。72分にもドリブルで持ち上がっていたMFジャロッド・ボーウェンに身体を寄せられず、失点に関与。複数の現地メディアが日本代表MFにチーム内最低評価を与えている。
鎌田の調子と同じく、クリスタル・パレスも開幕から2連敗。現地のファン・サポーターやメディアからは早くもグラスナー監督解任論が湧き起こるなど、厳しい船出となっている。
それだけに、日本のサッカーファンからは「グラスナー解任されたら鎌田はどうなるんだろう…」「グラスナー監督解任されたら、鎌田自身も立ち位置危うくなる」といった声が。同選手がフランクフルト時代に重宝されていただけに、監督交代を恐れるコメントが相次いでいる。
そんな鎌田は、この夏に自身のYouTubeチャンネルを開設したほか、インターネット動画配信サービス『DAZN』制作番組の「内田篤人のフットボールタイム」にも出演。フランクフルト、ラツィオ時代の出来事や移籍の経緯などを語っている。
しかしイタリアメディアが同選手の発言内容を批判するなど、海外では厳しい目が向けられているだけに、「色々内部のことを話すってイメージを海外のメディアに持たれてそう」「グラスナー監督解任されたら、海外でプレーできないかも…」といった意見も。海外挑戦続行の可能性が断たれるという最悪のシナリオを描くファン・サポーターもいるようだ。
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