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パリ五輪日本代表落選論も!町田FW藤尾翔太の水かけPK疑惑にG大阪OB疑問

藤尾翔太 写真:Getty Images

 町田ゼルビア所属FW藤尾翔太は、6月30日開催の明治安田J1リーグ第21節ガンバ大阪戦で途中出場。PKから勝ち越しゴールを決めたが、「PK直前の水かけ疑惑」で話題に。パリ五輪U23日本代表落選を望む声が湧き起こる一方、元Jリーガーからは批判に対する疑問の声も挙がっている。

 先月19日に行われたJ1第15節の東京ヴェルディ戦で、PK直前にボールを濡らした上でゴールを決めた藤尾。G大阪戦でも59分にペナルティエリアで倒されてPKを獲得すると、ボールを持ったままゴール脇へ移動。ペットボトルを取ろうとしたが、直前に相手選手からボールを奪われている。

 このシーンは、数秒間の動画によりXで瞬く間に拡散。「ボールに水をかける行為を見て、観戦に来ている子供たちがどう思うか考えるべき」「ルール上問題ないけど不快」といった否定的な意見が挙がっているほか、一部のファン・サポーターは「ボール奪われたけど、ボール濡らしていたよ」と指摘している。

 また、今月3日にパリ五輪の日本代表メンバー発表が控えているだけに、「藤尾翔太がU-23日本代表になったらパリ五輪でもPKの場面で水掛けをするんだろうな」「やるなら代表戦でもやらないとおかしい」「代表戦でもボールに水をかけ続けるのなら自分のスタイルとして堂々としてれば良いのでは」「オリンピックでも町田サッカーと同じく、相手を削るんだろうな」といった声も。

 中には「日本代表選手があんな人間性であって欲しくない」「こんな恥晒し、代表から外さないとオリンピックで恥ずかしい」「日本代表選手にふさわしくない」などと、同選手の日本代表落選を願うコメントも見受けられる。

 一方、かつて川崎フロンターレ、FC岐阜、ガンバ大阪、水戸ホーリーホックでプレーしていたタイ1部ブリーラム・ユナイテッド所属のフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソンは、試合後にXを更新。「単純な疑問なんですけど PK前に水かけるのってダメなの? なんでそんなみんな怒ってるの? 濡れたボール蹴るのもそれなりに難しくない?」と疑問を投げかけると、日本のサッカーファンから賛否含めて様々なメッセージを受け取っている。