プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

「ルカクはルーニーへの挑戦権を手にしている」元マンUレジェンドが活躍に太鼓判

 元マンチェスター・ユナイテッドFWで現在はストークシティを指揮するマーク・ヒューズ氏がルーニーと肩を並べることができると太鼓判を押している。9日、イギリス『フォー・フォー・トゥー』が報じた。

 今夏、エバートンから7500万ポンド(約107億円)でユナイテッドに加入したベルギー代表FWロメル・ルカクはプレミアリーグの新シーズンがスタートして以来、全試合でゴールを挙げている。

 一方で、この逆方向の移籍を果たしたのは元イングランド代表FWウェイン・ルーニーである。13年ぶりにエバートンへと復帰した同選手は、ユナイテッドの本拠地であるオールド・トラッフォードで253ゴールを挙げた。これはかつてボビー・チャールトン氏が記録し、長年破られていなかった記録である249ゴールを抜いて歴代一位となっている。

 しかし、ヒューズ氏は以下のように話し、ルカクはルーニーの記録に挑戦できるだけの実力を持っていると思っているようだ。

「理論的に考えて、ルカクがこのまま順調に怪我なくキャリアを歩めば近づくことができると思っている。彼の実力を考えると毎年25ゴールは決められるはずだし、だからユナイテッドは大金を払ったんだよ。首脳陣はこれから5年、10年先までチームを牽引し続けてくれる選手を獲得するチャンスを得たのだから」