
2026 FIFAワールドカップ(W杯)のラウンド32で、ブラジル代表が日本代表との一戦で1点を先制されながらも2-1で逆転勝利を収めた。この試合で浮き彫りになった課題とは何か。
米メディア『HOOLIGAN SOCCER』は「ブラジルが逆転勝利、しかし次戦でカルロ・アンチェロッティ監督はリスクを取るのか」と題した記事を掲載した。
前半、日本の高い位置からのプレッシングにブラジルの中盤、特にMFカゼミーロが苦しめられ、イエローカードを受けたほか、味方選手と2度接触した。ブラジル1部フラメンゴのDFダニーロの緩いパスを日本が突き、ブンデスリーガのマインツに所属するMF佐野海舟が抜け出して、日本は先制点を決めた。
同メディアは、プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドに所属するMFブルーノ・ギマランイスが今大会ですでに4アシストを記録しトップに立っていると伝える一方、カゼミーロが日本戦の前半に苦戦した点は依然として懸念材料だと指摘。
控えのサウジ・プロフェッショナルリーグ・アル・イテハド所属MFファビーニョも出だしのスピードに欠けるため、アンチェロッティ監督は今後の布陣の見直しを迫られる可能性があるとしている。
同試合の後半、日本は1-0のリードを守る姿勢に転じ、29分の得点以降に生み出したゴール期待値はわずか0.05だったという。この日本の後退が、ブラジルに勢いを与える結果となったと同メディアは指摘した。
同メディアによると、このブラジル代表の勝利は1978年以来となる決勝トーナメントでのハーフタイム後の逆転勝利であり、決勝点を決めたプレミアリーグのアーセナル所属のFWガブリエル・マルティネッリのゴールも1966年以来最も遅い時間帯の決勝ゴールだったという。
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