Jリーグ ジュビロ磐田

ジュビロ磐田フロントに注文が!「最低限選手を…」志垣良監督の“ガス抜き”解任は「やめて」

志垣良監督 写真:アフロスポーツ

 ジュビロ磐田は29日に行われたJ2・J3百年構想リーグで、いわきFに0-1で敗れて4連敗を喫した。この結果を受け、一部では志垣良監督の解任論が浮上しているが、一方でチームのあり方を問う声も上がっている。

 町田ゼルビアの親会社であるサイバーエージェントでSEOラボ研究室長を務める木村賢氏は、いわき戦後に自身のXを更新。監督交代論が過熱するなか、クラブ運営の姿勢に警鐘を鳴らした。

 木村氏はまず、解任そのものの是非には踏み込まずつつも、「仮に監督解任をもしするにしても、それをサポーターやスポンサーへの『ガス抜き』にするとしたら結構最悪なので、それだけはやめて欲しい。今のフロントはその理由でやりかねん。どっちにしても、ちゃんとチームのことを真剣に考えて欲しい。(自分は解任が良いか悪いかはまったく分かりません)」と投稿。単なる批判回避や空気の鎮静化を目的とした意思決定には強い懸念を示した。

 さらに議論の矛先をフロントに向け、「まあ、とりあえず、フロントは最低限選手守ってくれよな。仮に監督のせいだったとしても結局連れてきたフロントが悪いわけだし、編成がダメだとしてもフロントのせいなんだし、お気持ちいらんとか言われてもいいじゃん。方向性知りたいし選手を守ってくれよ。守れるチームであってくれよ」と続けた。結果責任の所在をクラブ上層部に求めつつ、現場の選手を守る姿勢の重要性を強調している。

 4連敗という結果は確かに重いが、短期的な結果のみで判断すべきか、それとも中長期的なチーム強化の視点を優先すべきか。今回の投稿は、単なる監督人事の是非にとどまらず、クラブ運営全体の意思決定プロセスや責任の所在を問い直すものとなっている。木村氏の指摘は、不振に直面したクラブがどのような優先順位で判断を下すべきかという点に、一石を投じる形となった。

 連敗が止まらない中で、クラブがどのような方針を示すのか。そして選手を含めたチーム全体をどう守り、立て直していくのか。今後の動向に注目が集まる。