
ファジアーノ岡山出身であり、NECナイメヘンでFW小川航基とチームメイトの日本代表MF佐野航大は、2026年夏にステップアップ移籍する見込み。すでに日本代表MF佐野海舟の所属クラブであるマインツ、DF伊藤洋輝所属のバイエルン・ミュンヘンなど複数クラブからの関心が報じられているが、一部メディアが理想の移籍先を伝えている。
海外メディア『ターゲット・スカウティング』は24日、佐野のプレースタイルや移籍の可能性を分析。「体格は平均的だ。決して長身ではないものの、高い強度のプレースタイルと強靭な脚力により、地上戦のデュエルでは多くの場合で勝利する。一方で、フィジカルコンタクトにおいては筋力不足から相手に競り負ける場面も見られる。柔軟性があり、出足のスピードにも優れている」と評すると、以下のように伝えている。
「ボールを持った際、佐野は優れたテクニックを発揮する。プレッシャーの下でのファーストタッチは比較的安定しているが、時折ポジショニングの認識が甘く、背後からプレッシャーを受けた際に処理が追いつかない場面もある。1対1の場面では、素早いボールタッチと卓越したボールコントロールでマーカーをかわす能力を示す。パス精度は概ね安定しているものの、時折オーバーヒットすることがある。クロスの技術は高く、ミドルレンジからのシュートも非常に優れている」
「守備面では、優れたオフ・ザ・ボールのポジショニングによって多くの問題を解決し、セカンドボールの回収にも頻繁に関与する。試合を通して広範囲をカバーする運動量を持ち、走力の高さが際立っている。両サイドからのクロス守備においても良いポジションを取る。インターセプトのタイミングも概ね良好だが、フィジカルの弱さからボールを奪い切れない場面もある」
その上で、同メディアは「佐野はエールディビジでも優れたミッドフィールダーの一人として地位を確立している」と称えつつも、「2000万ユーロ(約36億円)という移籍金は高すぎる」と、ステップアップ移籍実現に向けての課題も指摘。「次のステップとしては、ブンデスリーガやラ・リーガの上位クラブへの移籍が理想的」と報道。佐野海舟所属のマインツはブンデスリーガで残留争いに巻き込まれているだけに、佐野航大にとっては決して理想的な移籍先候補とは言えなさそうだ。
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