
オランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムは今2026年夏の補強に向けて資金確保が必要な状況にあり、選手の給与削減と戦力整理が重要な課題となっているようだ。同クラブは高額年俸選手や余剰戦力の放出によって、財政的余地の確保を図る可能性があるのかもしれない。
オランダメディア『FootballTransfers』は「アヤックス、余剰戦力の放出で財政的余裕を確保へ」との記事を展開し、同クラブに所属する日本代表のDF板倉滉を含め、クラブが放出を望む選手の存在に言及している。
同メディアによると、アヤックスの今2025/26シーズンの高額年俸選手にはFWカスパー・ドルベリ、板倉、FWスティーブン・ベルハイス、DFヨシプ・シュタロ、FWボウト・ベグホルストが含まれている。これらの選手はいずれも基本給で250万ユーロ(約4.5億円)以上を受け取り、ボーナスを含めると300万ユーロ(約5.5億円)を超える可能性があるとのことだ。
さらに、今冬の移籍市場でアーセナルから加入したDFオレクサンドル・ジンチェンコもこれに加わる。しかし、ジンチェンコとベグホルストの契約が今2025/26シーズン終了後に契約満了を迎えるため、両選手が給与体系から外れる点はアヤックスにとって好材料となっている。
また、クラブが放出可能、もしくは放出を望んでいる選手が他にも3名いると同メディアは指摘し、板倉、シュタロ、そしてベルハイスの名前を挙げた。
板倉とシュタロは今冬の移籍市場ですでに放出候補に挙がり、他クラブから関心を寄せられていた。出場状況によっては板倉の退団も否定できないとの見解を同メディアは示した。
アヤックスは2023年夏に当時のディレクターであったスベン・ミスリンタト氏のもとで選手補強に多額の資金を投じた。そのため、2024年と2025年にも補強は行ったものの、支出額はそれ以前より抑えられた。2023年夏に獲得した選手の大半はすでに退団しているが、それでもアヤックスは資金面で制約を抱えており、整理したい給与をいくつか抱えているとのことだ。
アヤックスは複数の選手の整理によって財政的余地を確保するのか、今後の動向に注目が集まっている。
コメントランキング