Jリーグ ヴァンフォーレ甲府

”功労者”山本英臣を応援せず…甲府一部サポーター団体の対応が話題!昨年に不倫疑惑報道

山本英臣(写真右) 写真:アフロスポーツ

 ヴァンフォーレ甲府は14日開催のJ2・J3百年構想リーグでいわきFCと対戦。ホームであるJITリサイクルインクスタジアムで行われたが、DF山本英臣に対するゴール裏一部サポーター団体の対応が話題を呼んでいる。

 この一戦では、試合前からベテランDFに対するサポーター団体からの後押しが見られなかった。スタジアムに選手名がコールされる際、通常であれば熱烈なチャントや拍手が送られる場面だが、山本に対してはコールが一切行われないという異例の事態が発生した。

 現在45歳の山本は、2025年11月に一部週刊誌で不倫疑惑が報じられたことで大きな注目を集めた。クラブは同選手に対して減俸処分を科し、選手本人は活動自粛を申し出ていた経緯がある。しかし、2003年から20年以上にわたり甲府のレジェンドとしてプレーしてきた実績もあり、2025シーズン終了後に契約を更新。山本はクラブを通じて「多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で、「現役を続けることが本当にチームのためになるのか悩んだが、もう一度頑張ってほしいと言っていただいた方々の思いを背負いたい」と、苦渋の決断の末に現役続行を表明していた。

 長年、甲府の「顔」として周囲から絶大な支持を得ていた山本だが、今回のサポーター団体による冷ややかな対応は、スタジアムを訪れたファン・サポーター関係者の間でも様々な憶測を呼んでいる。

 不祥事という過去は消せずとも、ピッチ上のパフォーマンスで信頼を取り戻すと誓ったベテランに対し、一部の熱心な支持層が突きつけた「沈黙」という回答。レジェンドが歩む信頼回復への道は険しいかもしれない。次戦以降のサポーター団体のアクションにも注目が集まりそうだ。