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クシニ・イェンギに今夏セレッソ大阪退団報道!「負傷離脱で…」パパス監督の起用法も影響か

クシニ・イェンギ 写真:アフロスポーツ

 セレッソ大阪は12日、FWクシニ・イェンギが左大腿直筋腱断裂の負傷を負ったと公式発表。FIFAワールドカップ北中米大会のオーストラリア代表入りは絶望的とみられるなか、早くもC大阪退団の可能性が取りざたされている。

 2026年冬にスコットランド1部のアバディーンFCから期限付き移籍で加入した同選手だが、出場機会の確保と代表復帰を目指していた。しかし海外メディア『Press and Journal』は、今回の負傷が大きな変化を生む可能性を報じている。

 同メディアは、「レギュラー定着、そして完全移籍移行の可能性を高めるためのチャンスは、今回の負傷離脱により大きく損なわれた」とリポート。完全移籍移行により、2026/27シーズンもC大阪でプレーする可能性は大幅に低下しているという。イェンギはJ1百年構想リーグ5試合で4試合に途中出場するなど一定のプレータイムは得ていたが、無得点と結果を残せていなかった。

 また豪州メディア『news.com.au』によると、同選手は清水エスパルス戦前のウォームアップ中に左太もも上部を負傷。検査の結果、太もも四頭筋と股関節をつなぐ腱の断裂が判明し、手術が必要とされる見通しだという。離脱期間は3か月以上になる可能性があり、期限付き移籍期間が残りわずかとなる中で、戦列復帰のタイミングが去就に大きく影響するとみられている。

 C大阪を率いるアーサー・パパス監督の下では、FW桜川ソロモンがスタメンで優先起用されるなど、前線での競争は激化している。今回の負傷により、短期間でのパフォーマンス証明が求められていた状況は一変。海外メディアが指摘するように、完全移籍や代表復帰への道のりは険しいようだ。