
今2025/26シーズン、オランダ1部エールディビジのアヤックス・アムステルダムは守備陣の経験を補う目的で日本代表のDF板倉滉を獲得した。しかしチーム内での起用状況はシーズンの進行とともに変化し、出場機会や評価にも影響が出ているようだ。
オランダメディア『FootballTransfers』は、「板倉は昨2025年夏、守備陣に経験をもたらす目的でアヤックスに加入したが、フレッド・グリム暫定監督の下では主にベンチに座り、板倉が序列の後方に回ったことは明らかであり、これは市場価値にも影響を与えている」と伝えた。
板倉は、ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ボルシアMG)から1,050万ユーロ(約19億円)でアヤックスに加入した。今シーズン序盤は負傷がありながらも一定の出場機会を得ており、ここまで公式戦21試合に出場している。
しかしグリム監督が就任後に状況が変化した。板倉は当初、中盤のポジションで出場時間を得ていたが、そのポジション争いではMFユーリ・レヒールが優位に立ち、さらにDFジョルシー・モキオも序列で上回った。守備ではDFヨシプ・シュタロが復帰後にDFユーリ・バースとコンビを組んでおり、板倉は途中出場が中心となっている。
板倉は、背中の怪我の影響もあり、第21節以降は出場機会が減少している。同メディアは、板倉の序列低下がデータにも影響していると指摘した。同メディアのアルゴリズムによる板倉の推定市場価値は1,320万ユーロから1,290万ユーロ(約24億円から約23億円)へと下落した。数値上でも価値の低下が始まっている。
一方、能力指標では板倉が65.1であり、コンディションが整えば本来は先発が想定される数値だと同メディアは指摘している。しかし、同値59.7のシュタロが優先され、さらに50.4のDFアーロン・バウマンにも出場機会が増えている。
板倉とアヤックスとの契約は2029年6月末まで残っているが、来2026/27シーズンに新監督が就任した場合、状況が変化する可能性もあると同メディアは伝えている。
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