
Jリーグ百年構想リーグに対する一部選手の捉え方を巡り、周囲で議論が白熱。水戸ホーリーホックOBで「元年俸120円Jリーガー」の安彦考真氏の苦言に対して、東京ヴェルディ、名古屋グランパス等でプレーしていた高木義成氏が反応している。
安彦氏は22日にXを更新。「Jリーガーたちのコメントを見てると百年構想だからよかったという趣旨のものを良く目にする。 本当にそうなのか??」と疑問を投げかけると、以下のように自身の意見を綴っている。
「プレシーズンではないのに「お試し」としての位置付けがスタッフ&選手共に見受けられる。 この感覚が世界トップクラスならいいが、これから優勝を目指そうとしているリーグでありながら、その「お試し期間」を応援に来てくれるサポーターの気持ちはどうなるのだろうか」
「クラブも選手もエンドユーザーであファンサポーターを置き去りにしすぎではないだろうか? 必死に頑張っているのは選手やクラブだけではない。 毎日必死に働いてそのお金を応援に注ぎ込んでいる。 もっと当事者意識を持って挑むべきだ。 公式戦を「お試し」と思うクラブや選手に未来を語る権利はないと思う」
この安彦氏のSNS投稿が拡散されるなか、高木氏は「100円くらいでサッカーやってた奴がいちいち語るな」と批判している。
理念としての百年構想を掲げるのであれば、その価値は一試合一試合の公式戦における真摯な姿勢によって裏付けられるべきである。リーグの発展を支えるのは選手やクラブの努力だけでなく、時間と資金を投じるサポーターの存在である。
発言者の経歴や立場を論点化するのではなく、公式戦をどう位置付け、どのような覚悟で臨むべきかという本質的な問いに向き合うことこそが、リーグの成熟度を示す指標であると言える。理念と現場の温度差を埋める不断の自覚こそが、百年構想を現実のものとする条件である。
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