CL/EL チャンピオンズリーグ

オランダに悪い知らせ、ポルトガルとのUEFA係数争いにおいて大きな痛手を受ける

欧州サッカー連盟(UEFA)写真:Getty Images

 オランダは1月28日にUEFA(欧州サッカー連盟)係数争いにおいて重要な局面を迎えた。2021/22シーズンから2025/26シーズンまでの成績を合算する2021-26サイクルにおいて、ポルトガルが6位に浮上し、オランダは順位を落とした。この順位は2027/28シーズンの欧州カップ戦出場枠に影響する。

 オランダメディア『VoetbalPrimeur』は、「悪い知らせ:オランダはポルトガルとのUEFA係数争いにおいて大きな痛手を被った」と報じた。

 同メディアによれば、ポルトガルは2021-26サイクルで6位の座を確保し、オランダは現時点でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズに与えられる2枠目の出場権を失ったと伝えている。

 現地28日のCLでは、オランダ1部エールディビジのPSVアイントホーフェンとアヤックス・アムステルダムがいずれも敗れた。PSVはホームでブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンに1-2で敗戦し、アヤックスもギリシャ1部のオリンピアコスに1-2で敗れた。

 一方で、プリメイラ・リーガのスポルティングCPはラ・リーガのアスレティック・クラブに3-2で勝利し、ベンフィカも同リーグのレアル・マドリードを4-2で下した。

 この結果、スポルティングとベンフィカはCLのトップ24に入り勝ち進んだ。両クラブは今2025/26シーズン後半もUEFA係数ポイントを獲得できる立場にあるが、PSVとアヤックスはそれができない状況となった。

 また、UEFAヨーロッパリーグ(EL)でもエールディビジ勢は調子が悪い。フェイエノールトとゴー・アヘッド・イーグルスが敗退する可能性があり、ユトレヒトはすでに敗退している。これにより、オランダは係数争いで不利な立場に置かれている。

 現在、UEFA係数ポイントで、ポルトガルは67.366ポイントで6位、オランダは66.429ポイントで7位となっている。この差が続いた場合、2027/28シーズンにおいて、オランダはCLのリーグフェーズに直接出場できる枠が1つ減る可能性がある。

 UEFA係数は5年間の成績が反映される指標であり、今回の順位は、エールディビジが5大リーグとの差を埋められないまま、ポルトガルやベルギーといった同水準のリーグとの争いでも追いつけずにいる現状が数字として示された形といえる。