かつて名古屋グランパス、川崎フロンターレに在籍していたMFジョアン・シミッチは、MFディエゴ・ピトゥカ(元鹿島アントラーズ)とともにサントスのブラジル1部リーグ昇格に貢献。サントス残留に傾く一方で、Jリーグ復帰の可能性もあるという。
ブラジルメディア『Bola Vip』は1月7日、シミッチとサントスの契約期間が2025年12月までであることに触れた上で、「日本の4クラブがシミッチの獲得調査を行っている」とリポート。サントスがボランチを本職とする選手を2名獲得する方針であるだけに、同選手のレギュラーは保証されていないという。
ブラジル国内クラブからの関心も取りざたされるなど、移籍報道は過熱しているが、選手本人は現時点でJリーグで再びプレーすることに興味を示していないという。
現在31歳のシミッチは、2019年から2シーズンにわたり名古屋でプレーしたほか、2021年から川崎に在籍。2023シーズンもリーグ戦30試合に出場していたが、同シーズン終了後にサントスへ移籍している。
現在31歳のシミッチは、2019年から2シーズンにわたり名古屋でプレーしたほか、2021年から川崎に在籍。2023シーズンもリーグ戦30試合に出場していたが、同シーズン終了後にサントスへ移籍している。
そのサントスとは加入時に1年契約を結んでいたが、2024シーズン序盤からピトゥカとのボランチコンビで存在感を発揮。2024年5月に2025シーズン終了後までの契約延長で合意すると、その後もファビオ・カリーレ前監督のもとでコンスタントにプレー。リーグ戦33試合の出場で1アシストと、1部昇格の立役者として評価されている。
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