アーセナル(イングランド1部)はプレミアリーグ第17節で日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレス(同1部)と対戦。5-1と快勝したものの、この試合でエースであるイングランド代表FWブカヨ・サカが負傷交代する事態が起きていた。
試合後には松葉杖をついて歩いている姿が確認されたサカの代役として今夏にチェルシー(イングランド1部)から獲得したイングランド代表FWラヒーム・スターリングも離脱しているアーセナル。この状況のなかで、イギリス『イブニング・スタンダード』によれば、冬の移籍市場でスクランブル補強を行う可能性があるという。
その候補として浮上しているのが、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)でプレーするフランス代表FWランダル・コロ・ムアニを獲得するチャンスがあるという。ただ、アーセナルが同選手の獲得に興味を持っているかは不透明なようだ。
下部組織からプレーしたナント(フランス1部)でプロキャリアをスタートさせたコロ・ムアニは、2022年夏に加入したアイントラハト・フランクフルト(ドイツ1部)でブレイク。2023年夏にPSGと5年契約を結んだが、今季もリーグ・アン10試合で2ゴールとルイス・エンリケ監督の信頼をつかみ取れていない。
今夏にレアル・マドリード(スペイン1部)へ移籍したフランス代表FWキリアン・ムバッペの代役を担えていないコロ・ムアニをPSGはレンタルで放出するとみられている。ベルギー代表FWレアンドロ・トロサールなど近年は冬の移籍市場で獲得した選手が主力になっているなかで、アーセナルはどのような動きを見せるのだろうか。
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