ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、バルセロナ構想外DFラングレに興味?すでに接触か

クレマン・ラングレ 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリード(スペイン1部)が、バルセロナ(同1部)が保有権を持つフランス代表DFクレマン・ラングレ(29)の獲得に興味を持っているようだ。

 今夏に契約満了でスペイン代表DFマリオ・エルモソと、モンテネグロ代表DFステファン・サビッチが退団したアトレティコ。守備強化が急務となっているなかで、レアル・ソシエダ(スペイン1部)からスペイン代表DFロビン・ル・ノルマンを獲得している。

 フランス『フット・メルカート』によれば、さらなる守備強化を画策しているアトレティコはすでにラングレとバルセロナに接触している模様。バルセロナと2026年夏まで契約を残し、高給取りの1人でもあるラングレはアトレティコ移籍を望んでいるようだ。

 また、バルセロナは昨季はアストン・ビラ(イングランド1部)にレンタルで放出したフランス代表DFを売却候補に含めているとのこと。レアル・ソシエダ(スペイン1部)やミラン(イタリア1部)からの注目を浴びている同選手を売却して今夏にターゲットとしているアスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズなどの獲得を行いたいと考えているようだ。

 フランス代表として15キャップを誇るそのラングレは2018年夏にセビージャからバルセロナへ加わると、トッテナム・ホットスパーへのレンタル移籍を経験して、昨季はアストン・ビラでプレー。しかし、出場機会は限定されると、最終的に公式戦25試合の出場に終わった。