Jリーグ 鹿島アントラーズ

鹿島・鈴木優磨巡り「そんなことするのか」の声。FC東京・長友佑都は誹謗中傷被害

鈴木優磨 写真:Getty Images

 明治安田J1リーグ第24節の鹿島アントラーズ対FC東京は、今月20日に茨城県立カシマサッカースタジアムで開催。鹿島所属FW鈴木優磨とFC東京所属の日本代表DF長友佑都によるやり取りを巡り、賛否含めて様々な意見が飛び交っている。

 ファン・サポーターの間で話題になっているのは、試合終了直後のシーンだ。両チームの選手たちがピッチ中央に並んで一礼した後、互いに握手を交わす。鈴木もFC東京所属選手と握手を交わしていたが、長友が来た時に右手を高く上げるなど、握手を拒否するかのような態度をとる。すると、長友は自身の右手で鈴木の手を叩き、一言二言かける。審判が鈴木のもとに駆け寄ったが、同選手にエキサイトする様子は特に見られなかった。

 この場面は、観客とみられるSNSユーザーの動画投稿を通じて、X上で拡散。「試合後にそんなことするのか」「長友をキレさせるのは中々なことだね」といった驚きの声が挙がっているほか、「鈴木優磨、試合中はいいけど、試合後はダメよ!」「優磨がここまで煽るのは珍しい」「鈴木優磨は長友のことが嫌いなのか」「長友は普通に握手しようとしているのに…」というコメントも。くわえて、長友に対して「引退しろ」「器小さいな」という声や誹謗中傷メッセージも湧き起こるなど、試合後の態度を巡り議論が白熱している。

 なお、鈴木はこの一戦でフル出場。ノーゴールも絶対的ストライカーとしてチームの勝利に貢献している。一方の長友は86分から途中出場。終盤、長友と主審のやり取りに対して、鈴木がゴマすりの振る舞いを見せていたことにも注目が集まっていた。