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G大阪ウェルトンが思うJ1優勝へのカギ「日本で驚いた」ことも明かす

ウェルトン 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属のブラジル人FWウェルトンが、今月20日に明治安田J1リーグ第24節の湘南ベルマーレ戦を控える中、日本サッカーの特徴を分析。J1優勝にむけてのポイントも語った。

 ブラジルメディア『サンバ・フット』は今月18日にウェルトンへのインタビュー記事を掲載。これによると、同選手は日本そしてG大阪でのプレーに満足していることを明かしたという。

 「日本には適応しやすいプロフェッショナルな環境があるね。僕がJリーグのプレースタイルや戦術に慣れて進化する上で、G大阪のコーチングスタッフの存在はとても重要だ。チームに貢献するために、つねにハードワークをしてベストを尽くしているけど、自分のことがこれだけ早く認められたことに驚いた。チームの目標達成に貢献できることが嬉しいよ」

 そしてサッカーに関して、日本とブラジルの違いを訊かれると、「日本のサッカー、Jリーグは戦術面での規律やプレースピードが重視される。その点でブラジルとは違うね。ブラジルでは、創造性と選手の個人技により重きが置かれるんだ」と私見を披露。

 「チームが目標を達成するために、個人として良いパフォーマンスを維持することに取り組んでいる。試合に勝つだけでなく、強いメンタリティーを持ち続けながらトレーニングに励むことも大事なんだ」と、J1優勝を目指す上でチームに必要なことも語っている。

 今年2月にブルガリア1部PFCレフスキ・ソフィアからG大阪へ完全移籍したウェルトン。来日1年目ながら今季ここまでリーグ戦18試合のスタメン出場で3ゴール5アシストを挙げるなど、FW宇佐美貴史らとともに攻撃陣を支えている。