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箕輪厚介氏、佐野海舟の性的暴行容疑に「リーグで教えないと」伊東純也に言及も

佐野海舟 写真:Getty Images

 日本代表MF佐野海舟は、女性に性的暴行を加えたとして逮捕された模様。鹿島アントラーズからマインツへの完全移籍が決まっている中での報道を受けて、幻冬舎編集者の箕輪厚介氏がサッカー選手の性行為事情について私見を述べている。

 『読売新聞』など複数メディアが報じたところによると、同選手は14日早朝、知人とともに都内のホテルで女性に性的暴行を加えた疑いがあるとのこと。女性が110番通報した後、警察に身柄を拘束されたという。

 スタッド・ランス所属MF伊東純也の性加害疑惑に関する報道を巡り、複数回にわたり自身の見解を述べてきた箕輪氏は、17日午前にXを更新。佐野の逮捕に直接言及しなかったものの、「サッカー選手はまじでチンチンがユニフォーム着てるみたいな人も多いから、不同意性交罪ができた今において、リーグでちゃんと教えないと同じことがたくさん起きる気がする」と投稿。サッカー選手に性教育を行う必要性を訴えた上で、「この状況を逆手に取った美人局&週刊誌リークの脅迫も多発する」とメディア報道の脅威にも触れた。

 日本代表選手では、伊東が昨年6月の代表戦後、大阪市内で性的暴行に及んだとして、女性側から刑事告訴。『週刊新潮』がAFCアジアカップ開催期間中に報じたこともあり、同大会途中での代表離脱を余儀なくされている。

 この問題を巡っては、大阪府警は今月2日に同選手を準強制性交致傷の容疑で、女性2人を虚偽告訴容疑で大阪地検に書類送検している。すると箕輪氏はXで「これもし女性側の虚偽告訴罪だったとき、週刊新潮はどうやって責任を取るのだろうか? アジア杯敗退、伊東選手のサッカー人生、取り返しつかないことをしてる」と投稿。伊東のプロキャリアに言及するとともに、週刊新潮の報道に厳しい視線を向けている。