セレッソ大阪所属のインドネシア代表DFジャスティン・ハブナーは、今月14日に行われた明治安田J1リーグ第23節の川崎フロンターレ戦でベンチ外。出場機会が得られない中、インドネシアメディアがC大阪の補強を批判している。
ハブナーはウルバーハンプトン・ワンダラーズの下部組織でコンスタントにプレーしていたが、トップチーム昇格の可能性が低いこともあり、今年3月にC大阪へ期限付き移籍した。しかし、2024シーズンのJ1リーグで6試合の出場、スタメン出場1試合と控え要員だ。
そんな中、インドネシアメディア『Bola Sport』は今月15日に「C大阪はハブナーの可能性を潰している」とリポート。公式戦2試合つづけてベンチ外となっている同選手の現状を紹介した上で、「C大阪への期限付き移籍期間は今年12月までだが、ハブナーはウルバーハンプトンのプレシーズンに参加するため、イギリスに戻った可能性がある」とチーム離脱の可能性を報じた。
一方でC大阪は今月12日、京都サンガからFW山崎凌吾を完全移籍により獲得したと公式発表。ハブナーとポジションやプレースタイルが異なるにもかかわらず、『Bola Sport』は「C大阪はハブナーのかわりに、なぜあのベテランの日本人選手を獲得したのか?」と疑問を投げかけている。
アパレルショップにいる自身の姿を、川崎戦の試合中にインスタグラムで投稿したことにより、サポーターから批判を浴びているハブナー。以前からSNSの使い方を問題視されているほか、多くのインドネシア人によるC大阪公式アカウントの荒らし行為も見られるだけに、一部からはC大阪退団を望む声も挙がっている。
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