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日本代表・橋岡大樹がルートン残留へ「移籍の話していない。中山雄太が…」

橋岡大樹 写真:Getty Images

 かつて浦和レッズに在籍していた日本代表DF橋岡大樹が、ルートン・タウン残留を明言。DF中山雄太の話をもとに、イングランド2部のレベルについて語っている。

 橋岡はベルギー1部シント=トロイデンVV(STVV)でおよそ3年間プレーした後、VfLボーフムなど複数クラブからの関心が報じられる中、ルートンへ完全移籍。今季後半戦はプレミアリーグで10試合に出場したが、チームは17位ノッティンガム・フォレストから勝ち点6差の18位に終わり、2部降格という結果に終わった。

 プレミアリーグでのプレー続行を望んでいるとされていた橋岡だが、すでに目標を切り替えている模様。今月11日にインターネット動画配信サービス『DAZN』で放送開始の「内田篤人のフットボール・タイム」で日本代表OB内田篤人氏との対談した際、話題が自身の去就に及ぶと、「僕は残る。決まりではないですけど、特に移籍の話しとかもしていないので。残って、1年イングランド2部で思い切り活躍してやろうかな」と残留がほぼ確実である現状を説明。

 内田氏から「イングランド2部は、かなりレベル高いよね?」と訊かれると、「全然違います」と頷いた上で、「中山選手が『ラグビーみたい。みんな身体が強くて、ボール蹴って』と言っていた。46試合もあるし、カップ戦も入ってくる」と、2023/24シーズンまでハダースフィールド・タウンでプレーしていた中山から聞いた話を明かしている。

 イングランド2部では、2023/24シーズンに中山、MF坂元達裕(コベントリー・シティFC)やMF三好康児(バーミンガム・シティ)らがプレーしていた。日本代表でDF毎熊晟矢(AZアルクマール)らとポジション争いを繰り広げる中、橋岡が巻き返しを誓っている。