昨2023シーズン限りでY.S.C.C横浜を契約満了に伴い退団し、その後は無所属の状態が続いてた元日本代表MF松井大輔が2月20日、自身のインスタグラムでライブ配信を実施し現役引退を発表。今後のビジョンについても明かした。
ライブ配信には、共に2010年のFIFAワールドカップ(南アフリカ)を戦った大久保嘉人氏と、本田圭佑氏も途中から登場。元レスリング選手の吉田沙保里氏も参加した。
42歳まで現役を続けた松井は、本田氏に引退後について聞かれると「決まっていることもあれば、決まっていないこともある。企業と企業を繋ぐアンバサダーだったり、やりたいことも色々ある」と語った。「監督とかはやらないのか」という問いには「ドリブル特化型スクールやパーソナルレッスンをやっていきたい」と答えた。既に日本サッカー協会(JFA)公認A級ライセンスを取得しており、最上級のS級については「取ろうか迷っている」と語っている。
なお、大久保氏は引退後について「今までできなかったことをやった方がいい。違う世界が見えたら、人間的にも大きくなる」とアドバイスした。吉田氏は「違う世界を見たことがなかったから、こういう世界もあったんだと気づかされた。色んな人とも出会えるし、楽しくなると思う」と自身の体験を伝え、助言している。
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