セレッソ大阪所属の元日本代表MF香川真司は、かつてマンチェスター・ユナイテッドやボルシア・ドルトムントなどでプレー。アレックス・ファーガソンやユルゲン・クロップといった名将の指導を受けたが、トーマス・トゥヘル(現バイエルン・ミュンヘン監督)のもとで決定的な役割を果たしていたとして、欧州で再び注目を浴びている。
トゥヘルはクロップの後任として、2015年6月から2シーズンにわたりドルトムントを指揮。香川やMFマルコ・ロイス、FWピエール=エメリク・オーバメヤンらを指導していた。また2018年5月からおよそ2年半にわたってPSGを指揮。FWキリアン・ムバッペやFWネイマール、MFアンヘル・ディ・マリアら世界屈指の攻撃陣を擁していた。
フランスメディア『ポップ・フット』は2月9日に「トゥヘル監督のもとで最も決定的な選手」として、ゴールとアシスト数の合計ベスト10を発表。ムバッペが118(83ゴール35アシスト)で1位であるほか、2位にはオーバメヤン(79ゴール12アシスト)がランクイン。以下ディ・マリア、ネイマールと続く中、香川は38(19ゴール19アシスト)で10位に食い込んだのだ。
なおトゥヘルは2020年12月にPSG監督を解任された後、チェルシー指揮官を経て、2023年3月からバイエルンを率いている。数多くのスーパースターを指導しているトゥヘルだが、日本のトッププレイヤーである香川に対して良い印象を抱いているはずだ。
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トゥヘル監督のもとでプレーした選手のゴール+アシスト数トップ10
1位 キリアン・ムバッペ(PSG):(83G35A)
2位 ピエール=エメリク・オーバメヤン(ドルトムント):(79G12A)
3位 アンヘル・ディ・マリア(PSG):(36G45A)
4位 ネイマール(PSG):(51G25A)
5位 アンドレ・シュルレ(ドルトムント、マインツ):(41G9A)
6位 ヘンリク・ムヒタリアン(ドルトムント):(23G26A)
7位 マルコ・ロイス(ドルトムント):(36G13A)
8位 エリック・マキシム・チュポ・モティング(マインツ、PSG、バイエルン):(34G11A)
9位 メイソン・マウント(チェルシー):(19G22A)
10位 香川真司(ドルトムント):38(19G19A)
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