柏レイソル所属のブラジル人MFマテウス・サヴィオは、今月3日に行われた明治安田生命J1リーグ最終節の名古屋グランパス戦でスタメン出場し、1ゴールをマーク。母国ブラジルメディアのインタビューで、自身の去就について語っていた。
サヴィオは2019年7月にブラジル1部CRフラメンゴから柏へ移籍。昨季J1リーグ32試合で先発出場すると、今季はリーグ戦31試合の出場で7ゴール10アシストと大爆発。チームが下位に低迷する中、気を吐いていた。
古巣フラメンゴの専門サイト『Mundo Rubro Negro』によると、サヴィオと柏の契約期間は2026シーズン終了後までとのこと。ただ本人は今年、ブラジルメディア『グローボ』のインタビューで、欧州挑戦への思いを語ったという。
「今は柏レイソルで本当に幸せだよ。柏レイソルで5シーズン目を迎えるけど、タイトルを取って成功したいと思っている。自分自身が進化するためにも、つねにタイトル獲得を目標にしているんだ」
「Jリーグ優勝が僕の夢だけど、欧州移籍も否定しないね。自分にとっても柏レイソルにとっても良いことであれば、(欧州移籍を)あきらめないよ。自分自身のポテンシャルは分かっているし、まだ25歳だからね」
柏所属の外国籍選手では、ブラジル人DFジエゴがサヴィオと同じく主力選手として活躍。元鹿島アントラーズ所属選手のDFブエノは右膝軟骨損傷により、5月に手術。今季中の復帰は叶わなかった。またブラジル人FWドウグラスは、リーグ戦でスタメン出場ゼロ。オランダ人FWジェイ=ロイ・フロートもリーグ戦で1ゴールと本領発揮とはならなかった。
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