マルセイユ Jリーグ

Jリーグ移籍報道も!パイェがマルセイユで構想外。浦和・酒井宏樹の元同僚

ディミトリ・パイェ(写真左)と酒井宏樹(写真右) 写真:Getty Images

 浦和レッズ所属DF酒井宏樹やFC東京所属DF長友佑都の元チームメイトが、日本へやって来るかもしれない。オリンピック・マルセイユ所属FWディミトリ・パイェは、今季の構想から外れている模様。Jリーグや中東が新天地候補にあがっている。

 パイェは2017年1月にマルセイユへ復帰すると、2021/22シーズンまで攻撃陣の主力選手として活躍。長友や酒井とともにチームを支えていたが、2022/23シーズンはリーグアン(フランス1部)でのスタメン出場がわずか9試合。5月6日に行われたRCランス戦で対戦相手のコーチの顔面を殴り、5試合の出場停止処分を科されていた。

 マルセイユとパイェの契約期間は来年6月までであるが、フランスメディア『So Foot』の報道によると、パイェはドイツでのトレーニングキャンプを欠席。クラブ幹部は不参加の理由を「個人的な理由」とし、具体的な言及を避けたという。

 また同メディアは「パイェはクラブの計画から外れている」とした上で、トルコやサウジアラビアからの関心を伝えている。

 一方、フランス紙『レキップ』は先月はじめに「ギリシャ1部オリンピアコス、トルコ1部ガラタサライ、中東クラブが関心を寄せているほか、とある日本のクラブからオファーが届いている」と、Jリーグの可能性にも触れている。

 ウェストハム・ユナイテッド移籍前の2シーズンも含めて、ここまで9年間にわたりマルセイユでプレーしてきたパイェ。チーム内で厳しい立場に置かれる中、同選手の今後に注目が集まる。