マンチェスター・シティが、セルタに所属するU-21スペイン代表MFガブリ・ベイガ(20)の獲得に動き出すようだ。イギリス『サン』が伝えた。
セルタ下部組織出身のベイガは、2020年9月にプロデビューを果たすと、今年1月にトップチームへ正式昇格。中盤の複数ポジションでプレー可能な同選手はスペイン人らしい足元の技術の高さや秀でたシュートセンスを武器に今季のラ・リーガ24試合に出場して8ゴール3アシストを記録している。
そうしたなか、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンとポルトガル代表MFベルナルド・シウバの去就が不透明であることから、ジョゼップ・グアルディオラ監督は中盤の強化を画策しているという。ただ、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドやニューカッスル・ユナイテッドに加えて、レアル・マドリードも関心を示しているとのことだ。
なお、セルタの会長を務めるカルロス・モウリーニョ会長は3500万ポンド(約55億9000万円)の契約解除金が存在する同選手について「我々はベイガを維持したいが、彼にはリリース条項があるため、それは不可能。我々は売りたくないが、彼らは買おうとしている」と今夏の移籍が既定路線であることを明かした。
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