
第15位:アビスパ福岡(勝ち点28)
攻撃力:★☆☆☆☆
守備力:★★☆☆☆
選手の士気:★★★☆☆
残留争い経験値:★★★☆☆
勝負強さ:★★★☆☆
リーグ戦残り試合(6試合)
- 9月10日:横浜Fマリノス(A)
- 9月17日:清水エスパルス(H)
- 10月1日:ヴィッセル神戸(H)
- 10月8日:北海道コンサドーレ札幌(A)
- 10月29日:柏レイソル(H)
- 11月5日:浦和レッズ(A)
カップ戦残り試合(3試合)
- 9月7日:ヴァンフォーレ甲府(H)※天皇杯
- 9月21日:サンフレッチェ広島(H)※ルヴァンカップ
- 9月25日:サンフレッチェ広島(A)※ルヴァンカップ
昨2021シーズンの快進撃から一転、今シーズンはJ1残留確定ができないアビスパ福岡だが、残留争いを繰り広げるクラブの中で唯一、天皇杯・ルヴァンカップといった2つのカップ戦を残しているクラブである。カップ戦との両輪を回す難しさがアビスパ福岡が向き合わなければならない課題と言えるだろう。
また18クラブ中、最もゴール数が少なく、直近5試合で11失点と壊滅的な結果が続いており、この不安定さが続けば残留の可能性は徐々に狭まってくるかもしれない。

第16位:ガンバ大阪(勝ち点28)
攻撃力:★★★☆☆
守備力:★★☆☆☆
選手の士気:★★☆☆☆
残留争い経験値:★★★☆☆
勝負強さ:★★☆☆☆
リーグ戦残り試合(6試合)
- 9月10日:FC東京(H)
- 9月18日:ヴィッセル神戸(A)
- 10月1日:柏レイソル(H)
- 10月8日:横浜Fマリノス(A)
- 10月29日:ジュビロ磐田(H)
- 11月5日:鹿島アントラーズ(A)
現在16位に位置するガンバ大阪の残留難易度は高いと考える。残り6試合と他のクラブに比べて試合数が少ない点はデメリットになるだろう。どれも落とすことのできないプレッシャーに苛まれることになった。ただ、下位同士の直接対決も残されており、ここでの試合を制すれば残留の可能性は劇的に上がることになる。
気になる点は2点。まずはホーム戦での勝負弱さが目立つことだ。あれだけの魅力的なスタジアムやサポーターの恩恵を受けながら、それらを無下にしているのが現状だ。また片野坂知宏氏に代わり指揮することになった松田浩監督には戦術的柔軟性が欠如している。9月3日に行われたサガン鳥栖戦では劣勢になりながらも4-4-2のフォーメーションを頑なに変えず攻勢に出なかった点や左サイドの守備に修正を加えられなかった。露呈した勝負弱さは今後の残留争いを繰り広げる中で影響しなければいいのだが…。
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