レアル・マドリードが、アヤックスに所属するブラジル代表FWアントニー（22）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
昨年10月にブラジル代表デビューを果たしたアントニーはサンパウロ下部組織出身で2020年7月にアヤックスへ完全移籍。スピードを生かしたドリブル突破やカットインからのシュートを武器に昨季の公式戦32試合に出場して12ゴール10アシストの好成績を残した。
今季もリーグ戦2試合に出場して1ゴール2アシストを記録しているアントニーには今夏にマンチェスター・ユナイテッドからの関心が盛んに報じられているが、マドリードも目を光らせているという。スペイン代表MFマルコ・アセンシオなどが退団する可能性があることから今夏に補強をする可能性もあるというが、来夏に照準を当てているという。
また、昨季のラ・リーガ王者ではFWビニシウス・ジュニオール、FWロドリゴ・ゴエス、DFエデル・ミリトンのブラジル代表トリオがEU圏外枠を埋めているが、3選手ともに今後数カ月でスペイン国籍を取得する見込み。そのため、アントニーの獲得に動くことは問題ないとみられている。
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