シント=トロイデンVV(STVV)所属の元日本代表MF香川真司(33)が16日、今季開幕前最後の練習試合で再びゴールを奪った。
香川真司は先月上旬からSTVVのプレシーズントレーニングに参加。先月11日のKVKゼッペレン戦で試合終了間際に同点ゴールを決めるなど、練習試合で結果を残し続けている。また今月8日のFCヴィクトリア・プルゼニ(チェコ1部)戦でもスタメン出場すると、前半からシュートを放つなど再三にわたりチャンスを演出。90分にPKを外したものの、3-1とチームの勝利に大きく貢献していた。
すると16日の練習試合でも日本代表GKシュミット・ダニエル(30)、FW林大地(25)、DF橋岡大樹(23)とともにスタメン出場。15分、MFクリスティアン・ブリュス(33)のクロスに頭で合わせたものの、シュートはクロスバーを直撃。しかし1-0で迎えた34分、林大地のPKが相手GKに止められると、そのこぼれ球を押し込み追加点を奪っている。
その後、香川真司は60分でベンチに退いたほか、林大地と橋岡大樹も75分で途中交代。シュミット・ダニエルはフル出場して無失点での勝利に貢献した。
STVVは24日、ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)2022/23シーズンの開幕戦で、DF町田浩樹(24)所属のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズと対戦する。香川真司は練習試合で結果を残し続けただけに、現地では同選手の開幕戦スタメン出場を予想する声が上がっている。
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