日本代表MF守田英正(27)は、現地時間21日にもCDサンタ・クララからスポルティングCPへの完全移籍が正式決定するようだ。20日、ポルトガル紙『ア・ボーラ』や『レコルド』などが報じている。
守田英正はスポルティングCP移籍がほぼ確実とみられる中、先月末に日本代表の活動に合流。しかし左ふくらはぎ痛により今月7日に代表チームから離脱したことにより、当初の予定よりも早くポルトガルに向かっていた。
くわえて『レコルド』は今月3日、同選手が2022/23シーズンにむけての始動日である今月27日にスポルティングCPへの合流を予定していると伝えていた。
その中、守田英正本人は現地時間20日夜にリスボンの空港に到着。黒いジャケット、パンツに黒色の帽子姿で報道陣の前に姿を現したものの、コメントを残すことなく空港を後にしたという。また、同選手は21日にメディカルチェックを受ける予定となっており、問題がなければスポルティングCP幹部と正式にサインを交わすようだ。
スポルティングCPは今年4月下旬、「移籍金380万ユーロ(約5億1000万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億3000万円)」という条件のもと、守田英正を獲得することでCDサンタ・クララと合意。選手サイドとは年俸50万ユーロ(約6800万円)の4年契約を結ぶことで合意したほか、一部のポルトガル国内メディアは4500万ユーロ(約61億4000万円)の契約解除条項が設定されたと報じている。
日本代表の主力選手として、FIFAワールドカップ・カタール大会でのプレーが期待されている守田英正。海外挑戦からわずか1年半でビッグクラブに身を置くことになりそうだ。
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