Jリーグ ファジアーノ岡山

岡山、新戦力ヨルディ・バイスがチーム合流!京都でJ1昇格に貢献

ファジアーノ岡山のホーム シティライトスタジアム 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのファジアーノ岡山は19日、2021シーズンまで京都サンガでプレーしていたオランダ人DFヨルディ・バイス(32)のチーム合流を公式発表している。

 同選手は2021シーズン、曺貴裁監督のもとで開幕節から第40節・ファジアーノ岡山戦までの全試合でフル出場。守備陣の中心選手としてJ1昇格に大きく貢献していたが、契約満了により退団している。また、本人が京都サンガ退団決定の翌日に「日本でプレイする私の旅路はまだ続くものと願っています」とSNSに投稿。以前にオランダメディアのインタビューで母国復帰への思いを語っていたことから、Jリーグファンの間で驚きの声が上がっていた。

 その中、バイスは昨年12月28日にファジアーノ岡山へ加入することが正式決定。年明けに来日すると、隔離期間をへて19日に新天地でチームメイトやコーチングスタッフと顔を合わせている。また、この日は全体トレーニングに合流せず、走り込みやボールを使った個別メニューを消化している。

 なお、バイスは2007年にエールディビジ(オランダ1部)の名門・フェイエノールトでトップチームに昇格。デ・フラーフスハップ、NACブレダやヘーレンフェーン、Aリーグ(オーストラリア1部)のシドニーFCなどをへて、2018年夏にV・ファーレン長崎へ加入。2019シーズンは徳島ヴォルティスに在籍すると、2020年に京都サンガへ完全移籍していた。